2008年7月3日木曜日

ちょっと怖い話

以前の勤務先でのこと。
近くの老人ホームから、病院売店での買物を目的として通院されている患者さんがいました。施設は人手不足で家族も遠くに住んでいる患者さんには、歯科受診が唯一の外出と日用品購入のチャンスなのでした。その方から聞いた話。同じ施設でお友達だった人たちの痴呆が進行して奇声を上げたり、奇行(辺り一面に排泄物を塗り始めるとか。)に及び始めているのだそうです。しかも同じ建物でボケてないのが自分を含めて2名だけ。毎日、二人でボケないように、励ましあっているとか。始めのうちは賑やかで施設内売店もあり楽しかったけど、売店も閉鎖され奇声を上げる友達だった人々に囲まれている毎日、怖くて仕方が無いと語られたときの表情が忘れられません。その後、どうされているのか・・・・

0 件のコメント: